先日、アプリを公開してすぐに書いた「【アプリ開発】…「耳ゲー」アプリをつくってみて:役立ったアプリなど…」では主にデザインや見た目で役立ったアプリやサービスを紹介しましたが、今回はコンテンツの準備についてとその際に役立ったアプリとリリースしてから数日たってわかったことなど(フィードバック含め)備忘録もかねて紹介。
【アプリの参考動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=jw5l6LUrKw0】
①コンテンツ作成関連で役立ったMacアプリ&ソフト:
GarageBand
・・・録音ファイルを各音声ファイルに切り分ける作業で使いました。
Numbers
・・・エクセルをCSV化する際、中国語の漢字が文字化けしてしまったので、こちらで対応。
CSV2Plist
・・・CSV形式のファイルをplist形式のファイルに変換するツール。(大量のテーブルデータを使う人向け?)
Media Encoder
・・・紹介動画を作成する際にとてもお世話になりました!
→ファイルサイズではなく動画のタテ×ヨコのサイズをカットしたり、動画の前後を外したりするために利用しました。(検索ではファイルサイズばかりが結果ででてきて=͟͟͞͞(꒪ỏ꒪)。。。
※最初はiMovieで挑戦しましたが、 タテのiPhoneの画面の上部をカットする方法が見つからず・・・断念しました。
>>アプリのデザイン関連で役立ったアプリは前回の記事を参照。
②コンテンツ制作(アナログ編):
今回はメインコンテンツが中国語の音声だったので、中国人の声を録音して利用。
→日本にも中国人の友人がいたのですが、発音がはっきりしていて聞きやすい声がいいと思ったので、中国にいる友人のところへ録音をしにいきました。
(色々と設定可能なソニーのmp3のレコーダーを使いました。)
特に大変だった点:
なんといっても音声の取り直し。゜(´□`。)°゜
音節表の各音節の、さらに声調ごとに録音しただけでなく、単語のテスト問題用も録音。
(二択問題は48個96パターン、4択音節問題は138個2760パターン、そして単語は201個4020パターン..というかなりの数だったので、選択問題の検証も大変でした;)
録音した声を切り分けて音声ファイルをつくっている時に
”あ!これ、取り直しだ・・・;”(※)
という事が数回。
↓↓
超ピッチでアプリを作っていた訳ではないので、仕事の出張で中国に行った時に取り直しをして、あと少し!っという最後の方は、QQアプリとWechatアプリで録音した声をやりとりしました。(最初から思いついていればよかったんだけど;)
→QQアプリとは(説明記事へ)
→Wechat(微信)アプリとは(説明記事へ)
※中国語の単語によっては声調を形声にして発音したり、声調をつけたりできるものもあるので、中国語として間違いではないのですが、正しいピンインを選ぶのに声が違ったら問題にならないので.
③アプリを使って頂いた知人からのフィードバック:
ダントツ多かったのは、、、、「(トップ画面)がパンダじゃなくてアプリの声の女性だったら別の意味でウケたかも・・・」という意見。(ま〜、たしかに;)
→実は最初にそれも考えていたんですが、 ”普通に中国語のリスニング向上を目指す人に使ってもらえないのでは?”っとおもってやめたという経緯あり。(そのうち、なんか作ってみようかな?)
次に多かったのは、、、「評価レビューへのリンクがないんですね。」→確かに=͟͟͞͞(꒪ỏ꒪) 。
思いつきませんでした・・・. (リンクがないのにも関わらずレビューくださった方、ありがとうございます!)
あと、「App Store内の説明部分が(とくにiPhoneで)読みにくい;」→わかりやすく説明しようとするあまり詰め込みすぎたのかも?こちらも改良の余地ありですね。
最後に,,,アプリをリリースしてみてわかった事。
「また作りたい ((๑✧ꈊ✧๑))!」
これ、実はスゴく意外でした。(実際に作った事のある人、どうですか?)
アプリ制作を結構安易に考えていたので、UIやイラストデザインくらいしか”どうしよ〜?(ノд・。) ”と思っていなかった自分に反省。
実際には
*コンテンツデータ作成時(以外に量が多くて)
*細かい動作について(考えが大まか過ぎた?)
*データ検証時(ピンインの声調チェックや声調の線が間違えたところに入っていないかのチェックなど)、、、
どの段階でもヒーヒー=͟͟͞͞(꒪ỏ꒪)な感じでした。
そしてリリース直前には
*紹介動画作成
*説明文やレビュー申請依頼
(現状、残念ながら申請依頼をした主要メディアへは掲載されていない模様です・・・;次回への課題ですね。)
*簡単なPDF作成(日本語版と英語版)
なども準備。
いっそ、このアプリを作り終えたら魂抜けてるんじゃないか・・くらい思っていたんですが、初アプリをリリースする前よりもっと作りたいと思えることが不思議です♪
最後に(感想):
以前書いたブログ(アプリが作りたくなってアプリ開発講座を受講した際)の「15期生になりました!」からスゴ〜く時間が経過していますが、(どんな形であれ)あきらめないでよかったなーε-(´∀`*) と思いました。